COLUMN
お役立ちコラム
2021.08.13
リードブレーン社会保険労務士法人
テーマ:
【設備投資に使える助成金】業務改善助成金とは?最大600万円
令和3年度「業務改善助成金」とは、事業内最低賃金を一定額以上引き上げ、設備投資等を行った場合に、その費用の一部を助成する制度です。
■概要
申請対象
①事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が30円以内
②事業場規模が100人以下の事業場の中小企業・小規模事業者
この2つを満たす事業者は申請可能です。
※過去に業務改善助成金を受給したことがあっても対象になります。
支給要件
1)賃金引上計画を策定すること
事業場内最低賃金を一定額以上引き上げる(就業規則等に規定)
2)引上げ後の賃金額を支払うこと
3)生産性向上に資する機器・設備などを導入することにより業務改善を行い、その費用を支払うこと
4)解雇、賃金引下げ等の不交付事由がないこと など
その他、申請に当たって必要な書類があります。
■支給額
賃金を引き上げる労働者の数、金額によって助成上限額が異なります。
以下の表をご参照ください。
■対象設備
*何れも生産性の向上に役立つ設備投資等である。
(飲食業)
・スチームコンベクションオーブン
・アイスディスペンサー
・真空包装機
・POSレジシステム
(印刷業)
・新型裁断機
・デジタル検査機
(美容業)
・施術機器
・オートシャンプ―
・レイアウト変更 等
生産性の向上のための新たな設備投資をお考えの方は、
是非検討してみてはいかがでしょうか。
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