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2019.02.27

リードブレーン社会保険労務士事務所

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【コラム】行政の動きとニュース①

◆最新・行政の動き

 

 厚生労働省は、働く意欲のある高齢者を後押しするため、平成31年度から「生涯現役支援プロジェクト」(仮称)を開始する方針です。

 65歳以上の高齢者に対しては、全国8カ所の大都市圏に「特設シニアしごと窓口」を設け、「動き出し支援」を行います。

 在職中の高齢者については、セカンドキャリア設計に向けたセミナーを全国で開催する予定です。

 フリーランスなど多様な働き方を希望する高齢者には、シルバー人材活用センターを活用して仕事を提供します。

 調査によると、65歳超で希望に反して就労していない割合は男性で2割、女性では5割に達しています。

 特に女性を対象に、希望と現実のギャップを埋めるのが狙いです。

 

 ◆ニュース

 

 高プロで省令・指針案示す 改正労基法の施行に向け

 

 働き方改革関連法による改正労基法は平成31年4月1日施行ですが、高度プロフェッショナル制度関連の細則公布に向けて作業が最終段階を迎えています。

 高プロは割増賃金の適用のない働き方なので、対象者を限定したうえで、十分な健康確保措置を講じるなど労働者保護に万全を期す必要があります。

 

 業務は限定列挙で5種類(研究開発、金融ディーリング)ですが、裁量を失わせるような期限の設定や日時指定で

 会議出席を義務付けるようなものは対象から除かれます。

 

 年収は一般労働者の「基準年間平均給与額の3倍相当」で、本人の同意(最長1年ごとに更新)も要件となります。

 タイムカード・パソコン上の記録等の客観的な手段により「健康管理時間」を把握し、健康福祉確保措置を講じますが、

 選択的措置として①勤務間インターバルは11時間以上、②深夜業は月4回以下、③時間上限は3カ月240時間以内等の内容が示されています。

 


「生涯現役プロジェクト」に関して、少子高齢化が進む日本にとっては、働く意欲のある高齢者の力はとても大切だと思います。

能力や経験を活かし多くの方に活躍していただきたいですね。

ニュースに関しては次回のコラムでも引き続き紹介します。

 

 

 

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