COLUMN
お役立ちコラム
2019.03.14
リードブレーン株式会社
テーマ:
【コラム】会計帳簿に関して②
前回の記事、会計帳簿に関しての続きからお話します。
自計化のメリットと会計ソフト
経理の作業を、税理士事務所や会計事務所に依頼しないで行う一般的な方法が、
会計ソフトの導入である。いわゆる「自計化」で、日々の経営状況を
即座に把握することができるのが何よりのメリットだ。
顧問税理士が使い方を知っている会計ソフトで帳簿をつけていれば、
税理士との連携も一層スムーズになるだろう。
会計ソフトの種類
①PCインストール型
◆特 徴・・・パソコン会計ソフトをインストールし、そのパソコンで会計ソフトを
動かして経理業務を行う。
会計ソフトとしては歴史が古く、関連する業務ソフトのラインナップも
充実している上、利用実績のある税理士や会計士も多い。
◆主要ソフト・・・『弥生会計』『e21まいスター』『勘定奉行』etc
②クラウド型
◆特 徴・・・インターネットにつながっているパソコン、スマートフォン、
タブレットから会計ソフトのウェブサイトにアクセスし経理業務を行う。
離れた場所にいる税理士や会計士とリアルタイムで経理データを共有
することができる。
◆主要ソフト・・・『弥生会計 オンライン』『MFクラウド会計』
会計・販売・給与の統合ソフト『ClearWORKS』
『クラウド会計ソフトFreee』
ポイント
会計ソフトを選ぶ際には、機能、実績、価格、サポート内容、バージョンアップの
容易さなどをチェックすると良いだろう。
さらに、会計業務の潮流として、日々の仕訳入力をより簡略化するため、
クレジットカードでの取引や領収書などを自動で取り込む機能も出始めている。
税理士や会計士によって得意とする会計ソフトに違いがあることが多いので、
専門家に相談してみるのもおすすめだ。