【体験談】退職代行を使った20代男性に独自インタビュー|料金・有給消化・2週間の全記録と正直な後悔
2026.08.13
退職代行コラム
テーマ:
【体験談】退職代行を使った20代男性に独自インタビュー|料金・有給消化・2週間の全記録と正直な後悔

「退職代行って実際どうなの?」「本当に辞められた人はいくら払ったの?」「使った人は後悔していないの?」と気になっていませんか。
退職代行の口コミやまとめ記事は数多くあります。
しかし、相談したその日から退職が完了するまでに何が起きたのかを、一人の利用者が最初から最後まで語っている記事はほとんど見つかりません。
そこで編集部では、新卒で入った会社を退職代行で辞めた20代男性のY.Mさんに直接お話を伺いました。
※以下はご本人の個人的な感想であり、感じ方や結果には個人差があります。特定のサービスを推奨するものではありません。
※プライバシー保護のため、掲載名は仮名とし、勤務先の企業名は非公開としています。
※本記事は法的な助言を目的とするものではありません。個別の事情については弁護士等の専門家にご相談ください。
目次
- 1.退職代行の体験談を語ってくれた方のプロフィール|編集部の独自インタビュー
- 2.①退職を決めるまで|新卒で入った営業職で追い詰められた日々
- 3.②なぜ自分で「辞めます」と言えなかったのか|退職代行を選んだ理由
- 4.③4社以上を比較して労働組合運営に決めた|退職代行の選び方3つの基準
- 5.④相談から退職完了までの2週間|実際に起きたことの全時系列
- 6.⑤支払ったのは2〜3万円|想定外の追加費用はあったか
- 7.⑥有給は「買い取り」から「消化」へ|労働組合だからできた調整
- 8.⑦上司からの全力の引き止め|不在着信が続くなかで決心したこと
- 9.⑧一番良かったのはレスポンスの速さ|LINEで1〜2時間以内の返信
- 10.⑨満足度は5段階中3|「自分の口で言えばよかった」という正直な後悔
- 11.⑩これから退職代行を使う人へ|体験者からのアドバイス
- 12.⑪体験談から編集部が考える退職代行の選び方5つのポイント
- 13.退職代行に関するよくある質問
退職代行の体験談を語ってくれた方のプロフィール|編集部の独自インタビュー
今回お話を伺ったのは、新卒で入社した会社を退職代行で辞めた20代男性のY.Mさんです。
編集部がオンラインで直接お話を伺い、その内容をもとに記事を構成しています。
※以下はご本人の個人的な感想であり、感じ方や状況には個人差があります。

体験者
お話を伺った方:Y.Mさん(20代・男性)
利用当時は正社員(新卒入社・試用期間中)/前職は営業職

聞き手(編集部)
聞き手:リードブレーン編集部
退職代行に関する記事を制作・更新している編集チームです。
利用者50人へのアンケート調査も実施しており、読者が気になる料金・有給の扱い・後悔したポイントを率直に伺っています。

※プライバシー保護のため、画像は加工しています。
①退職を決めるまで|新卒で入った営業職で追い詰められた日々
まずは、退職を考えるようになったきっかけから伺いました。

当時はどんな職場だったのでしょうか。

新卒で入った不動産の営業でした。
体育会系の社風で、労働時間も長くて体力的にきつかったです。
もともと自分に合っていなかったのかもしれません。

仕事の内容で特につらかったのはどんな点ですか。

ノルマや目標が、若手には正直ハードルが高かったです。
契約が取れない月が3〜4ヶ月続いたこともありました。

人間関係はいかがでしたか。

同期のなかで、怒られるのは毎回自分ばかりでした。
他の人のストレスをぶつけられているような感覚もあって。
精神的にはかなり追い詰められていて、鬱に近い状態だったと思います。
②なぜ自分で「辞めます」と言えなかったのか|退職代行を選んだ理由
退職の意思はあった一方で、それを自分で伝えることはできなかったといいます。
その理由を掘り下げて伺いました。

ご自身で退職を伝えることは考えましたか。

考えました。
でも、新卒で「辞めます」と言うのは会社の目もあって怖くて、言い出せなかったです。

周囲の反応が気になった、ということでしょうか。

そうですね。
周りからも「こいつ辞めそうだな」という目線で見られていて。
それも含めて言いづらかったです。

退職代行を使おうと思った決め手は何でしたか。

親に心配や不安をかけたくなかったのと、誰にも迷惑をかけずにひっそり辞めたかったんです。
とにかく静かに辞めたくて、それで退職代行を探し始めました。
編集部ポイント
「言い出せなかった」という動機は、退職代行の利用者に共通する傾向です。
編集部のアンケートでは、退職代行を使おうと思った理由として最も多かったのは、「上司や会社が怖かった・拒否されると思った」が44%でした。
次いで、「自分で連絡を取りたくなかった」が20%です。
合わせて6割以上が、退職の意思を自分で伝えること自体にハードルを感じています。
③4社以上を比較して労働組合運営に決めた|退職代行の選び方3つの基準
Y.Mさんは複数のサービスを比較したうえで依頼先を決めています。
何を見て、どう絞り込んだのかを伺いました。

何社くらい比較しましたか。

4社以上は比べました。
当時は知名度が高いサービスも含めて、ひと通り見た記憶があります。

決め手は何でしたか。

3つあります。
①料金が安いこと ②労働組合が運営していて違法性がないこと ③やめるまでのスピード感です。
特に2つ目は大きかったです。

「違法性がないこと」を重視したのはなぜでしょうか。

当時はまだ退職代行が世の中に浸透していなくて、正直「先進的」なサービスという感覚でした。
だからこそ、ぼったくり業者や料金を上乗せしてくる会社もあるんじゃないかと不安で。
労働組合なら違法な取引はしていないだろうと考えました。

弁護士が運営するサービスは検討しましたか。

検討はしました。
ただ弁護士は料金が高くて。
退職代行を専門にしている弁護士も当時は少なくて、個人事務所が中心という印象でした。
それで労働組合を中心に探しました。
編集部より
Y.Mさんが料金と並べて「違法性がないこと」を挙げている点は重要です。
退職代行は運営元によって法律上できることが異なり、民間企業・労働組合・弁護士の3タイプに分かれます。
民間企業は退職の意思を伝えることはできますが、報酬を得て会社と交渉することは弁護士法第72条により認められていません。
一方、労働組合は労働組合法第6条に基づいて交渉でき、弁護士は交渉に加えて訴訟の代理まで対応できます。
順位ではなく運営元タイプで絞り込むという判断は、この違いから見ても理にかなっています。
④相談から退職完了までの2週間|実際に起きたことの全時系列
ここからが今回のインタビューの中心です。
相談したその日から退職が完了するまで、実際に何が起きたのかを順に伺いました。

最初の相談はどのように進みましたか。

まず1~2時間のカウンセリングを行います。
心身の状態、在籍している会社の情報、職務内容、退職の意思、会社との関係性まで細かく聞かれました。

どんな雰囲気で進みましたか。

手続きをどんどん進めるというより、まず状況を聞き取ってもらう時間が長かったです。
退職代行を使うのは初めてでしたが、使い方や進め方を最初に説明してもらえたので、それだけでも気持ちが楽になりました。

話しづらさのようなものはありませんでしたか。

自分の場合は聞き方が丁寧だったので、話しづらさは感じませんでした。
ただアドバイザーによって対応の質や退職までの日数は変わるかもしれないとは思います。そこは自分は運が良かったのかなと。

会社から連絡が来た場合はどうするよう言われましたか。

「会社からの電話はすべてこちらで対応するので、連絡しなくて大丈夫です」と言われました。
それ以降は家で待機する形です。
ただ、連絡先自体は消さずに残しておくよう案内されました。

全体でどのくらいかかりましたか。

カウンセリングから完了まで約2週間です。
出社しなくてよくなるのは早かったんですが、退職日が確定するまでには時間がありました。
■Y.Mさんの相談から退職完了までの流れ
| ステップ | 内容 | 所要時間 |
|---|---|---|
| ①カウンセリング | 心身の状態・在籍情報・職務内容・退職意思・会社との関係性を確認 | 1〜2時間 |
| ②会社への連絡 | アドバイザーが会社に退職の旨を伝達。有給消化の交渉から着手 | 相談の直後 |
| ③本人は待機 | 会社からの連絡はすべてサービス側が対応。以降は出社不要 | ー |
| ④書類の手続き | 退職届の郵送、有給消化、契約書類の手続きを一任 | ー |
| ⑤退職完了 | 会社からの連絡をもって退職完了の通知を受領 | 相談から約2週間 |
編集部より
「出社しなくてよくなるのは早かったが、退職日の確定には時間があった」という点は、退職代行を検討するうえで最も誤解が生じやすい部分です。
「即日対応」という言葉は、多くの場合「即日で出社しなくてよくなる」ことを指し、退職手続きの完了とは異なります。
民法第627条第1項は、期間の定めのない雇用について当事者はいつでも解約の申入れが可能です。
申入れの日から2週間の経過によって雇用が終了すると定めており、Y.Mさんの「約2週間」という期間もこれと整合します。
即日で退職日が確定するとは限らない点は、依頼前に理解しておきたいポイントです。
⑤支払ったのは2〜3万円|想定外の追加費用はあったか
料金についても具体的に伺いました。
表示価格どおりだったのか、追加費用は発生したのかは、依頼前に最も気になる点です。

支払った金額を教えてください。

2〜3万円です。ほぼ提示された金額どおりでした。

追加費用は発生しましたか。

期間内に退職できれば追加はない仕組みでした。固定金額のパッケージにプラン制が組み合わさっている形です。想定外の追加費用は特にありませんでした。当時はオプション自体もあまりなかったので。
厳密に言うと、書類や貸与物を郵送にするか直接持参するかで手数料や送料が少し変わりましたが、これはおおよそ想定していた範囲です。
編集部ポイント
Y.Mさんが支払った2〜3万円は、退職代行の料金帯としては一般的な水準です。提示された金額どおりに収まった点も、パッケージ型の料金設定では起こりやすい形といえます。
一方で、労働組合費が別途必要なサービスや、成功報酬が別途発生するサービスもあります。表示価格に何が含まれているかは、依頼前に必ず確認してください。
⑥有給は「買い取り」から「消化」へ|労働組合だからできた調整
今回のインタビューで最も具体的だったのが、有給休暇をめぐるやり取りです。
会社側の提案と、それをどう変えたのかを伺いました。

有給休暇はどうなりましたか。

急に退職を伝えたので会社も驚いたようで、「有給は買い取る」と言ってきたんです。

買い取りだと、どういう問題があるのでしょうか。

買い取られると有給がほぼ0になってしまうので、それは避けたかったです。こちらとしては消化したかったので、会社が手続きを進める前に、消化する方向で調整してもらいました。

やり取りは大変でしたか。

給与の部分も含めて、けっこう大変だったと思います。ただそこは全部お任せできたので、自分が直接やり取りすることはありませんでした。
編集部ポイント
このやり取りは、運営元が労働組合だったからこそ可能だった対応です。労働組合は団体交渉権(日本国憲法第28条)を背景に、労働組合法第6条に基づいて会社と交渉できます。民間企業の運営で同じ交渉を行うことは、弁護士法第72条により認められていません。
また年次有給休暇は労働基準法第39条で定められた権利で、会社が金銭で買い上げることは原則として認められていません。消化を希望するなら、その希望を伝えられる運営元を選ぶことが重要です。
⑦上司からの全力の引き止め|不在着信が続くなかで決心したこと
退職代行を使ううえで不安が大きいのが、会社からの引き止めです。
Y.Mさんのケースでは何が起きたのかを伺いました。

会社からの引き止めはありましたか。

ありました。教育担当の上司から全力で引き止められて。「試用期間中にここまで教えたのに、水の泡にするのか」と言われました。

どういう形で連絡が来たのでしょうか。

メールと電話です。不在着信がたくさん入っていました。

それを見てどう思われましたか。

正直、義理として直接言うべきだったんじゃないかという葛藤はありました。ただ、精神的に限界まで追い込まれていたので、そこは決心して出なかったです。
編集部ポイント
会社側が退職代行の利用に驚くことはあっても、法的に退職を拒むことはできません。民法第627条により、労働者はいつでも解約を申し入れることができ、申入れの日から2週間の経過によって雇用は終了します。引き止めがあったかどうかと、退職できるかどうかは別の問題です。
一方で、退職代行は会社に対して本人への直接連絡を控えるよう伝えることはできますが、会社の行動を法的に強制できるわけではありません。Y.Mさんのように本人の携帯へ着信が入ることはあり得ます。着信があった場合にどう対応するかは、依頼の段階でサービス側と決めておくと安心です。
⑧一番良かったのはレスポンスの速さ|LINEで1〜2時間以内の返信
実際に利用して最も評価した点を伺いました。
料金でも実績でもなく、返信の速さでした。

サービスの対応で一番良かった点は何でしたか。

レスポンスの速さです。アドバイザーとのLINEのトークで、1時間おき、遅くても2時間以内には返信が来ました。不安な時期だったので、これは本当に助かりました。

最初からLINEでのやり取りだったのでしょうか。

いえ、最初はメールと電話でした。途中でアドバイザーの方から提案があってLINEに切り替えました。そこからは相談したいことをその都度聞けて、不安はほぼ解消できました。

注意点があるとすればどんな点でしょうか。

アドバイザーによって対応の質や、退職までの日数は変わるかもしれません。自分は運が良かったと思っています。
編集部ポイント
Y.Mさんが最も高く評価したのが対応の速さと連絡手段だった点は、サービス選びの参考になります。依頼したあとは会社とのやり取りを任せて待つ時間が続くため、進捗が見えない状態そのものが不安になりやすいからです。
サービスの質そのものより、連絡の頻度と手段が満足度を左右します。相談段階での返信の速さは、依頼前に確認できる数少ない判断材料です。
⑨満足度は5段階中3|「自分の口で言えばよかった」という正直な後悔
最後に、総合的な評価とその理由を伺いました。
数字だけでは見えない部分が語られています。

総合満足度を5段階でつけるといくつになりますか。

3です。
サービス自体は丁寧で、最後までやってくれました。そこは高く評価しています。減点は、お金を払ってまで辞めたことと、自分の口で直接言えばよかったなという気持ちが残っていることです。金額そのものというより、自分の意思の弱さや、義理を果たさなかったことへの失望感ですね。
ただ、当時はキャパオーバーだったので、やってよかったとも思っています。

もし自分で伝えていたら、と考えることはありますか。

あります。直接なら3〜4日で解決できたかもしれません。代行を挟むと2週間かかりましたから。
編集部より
Y.Mさんの評価で注目したいのは、サービスの質と、退職代行を使うという選択そのものへの納得感は別問題だという点です。編集部のアンケートでは満足度98%という結果が出ていますが、その内訳には「おおむね満足」も含まれます。
数字だけでは見えない気持ちの部分まで含めて、自分にとって必要な手段かを考えてみてください。
⑩これから退職代行を使う人へ|体験者からのアドバイス
最後に、これから退職代行を検討する方へのメッセージを伺いました。

退職代行を使うべきか迷っている人に、どう伝えたいですか。

自分の口で言えるなら、直接伝えるほうがいいと思います。ただ、それを考えるだけでストレスを感じる人は無理しなくていいです。精神がギリギリで手一杯という状況なら、退職代行を使うのはありだと思います。

サービスを選ぶときに気をつけるべき点はありますか。

労働組合か弁護士か民間かという運営形態と、実績・口コミをちゃんと見ることです。ぼったくり業者もあるので、料金には特に注意してほしいと思います。取り返しのつかない請求をされたという話も聞きました。

どんな人に向いていると思いますか。

精神的に追い詰められていて、会社に直接行くこと自体がストレスになっている人ですね。そういう人は無理をしないほうがいいと思います。
編集部より
Y.Mさんのアドバイスで参考になるのは、退職代行を全面的に勧めているわけではないという点です。自分で伝えられる状況なら直接伝えたほうがよい、という前提のうえで、それが難しい人にとっては有効な手段だと語っています。満足度が3だった理由も同じところにあります。
まずは自分が直接伝えられる状況かどうかを整理したうえで、難しいと判断した場合に、運営元タイプから絞り込んでいくのが現実的です。
⑪体験談から編集部が考える退職代行の選び方5つのポイント
Tさんの体験談から、編集部が特に重要だと考えるポイントを5つに整理しました。
最初に決めるのはサービス名ではなく運営元タイプ
Tさんが料金と並べて「労働組合が運営していて違法性がないこと」を挙げていた点は、選び方の順序を示しています。
有給消化や未払い賃金の交渉を任せたいかどうかで、選べるサービスの範囲が法律上決まります。
個別のサービスを比べる前に、自分に交渉が必要かを整理してください。
有給の希望があるなら交渉できる運営元を選ぶ
Tさんは会社から「有給は買い取る」と提案されましたが、消化する方向へ調整してもらえています。
これは運営元が労働組合だったからこそ可能だった対応です。
有給の扱いに希望がある場合、この一点だけで選べる運営元が絞られます。
「即日」が何を指すのかを依頼前に確認する
Tさんの場合、出社しなくてよくなるのは早かった一方、退職日の確定までは約2週間かかっています。
「即日対応」が出社不要の意味なのか、退職日の確定を指すのかはサービスによって表現が異なります。
急いでいるときほど、この点を確認してください。
表示価格に何が含まれるかを項目で確認する
Tさんの支払額は提示額どおりでしたが、郵送か持参かで手数料と送料が変動しています。
労働組合費や成功報酬が別途必要なサービスもあります。
想定外を防ぎたい人は、総額でいくらになるのかを項目ごとに確認しておくと良いでしょう。
連絡手段と返信の速さを相談段階で見る
Tさんが最も高く評価したのは返信の速さでした。
一方、編集部のアンケートで不満を挙げた方の理由は連絡頻度でした。
相談段階のやり取りは、依頼前に自分で確かめられる数少ない判断材料です。
どの手段で、どのくらいの頻度で連絡が来るのかを最初に確認してください。
-
- 有給消化や未払い賃金の交渉が必要か、必要なら運営元は対応できるか
- 表示価格に労働組合費・成功報酬などが含まれているか
- 「即日対応」が出社不要を指すのか、退職日の確定を指すのか
- 連絡手段はLINE・メール・電話のどれで、返信の目安はどのくらいか
- 会社から本人に連絡が来た場合、どう対応すればよいか
各サービスの料金と運営元タイプの比較は、こちらの記事にまとめています。
退職代行に関するよくある質問
最後に、退職代行を検討している方からよくいただく質問をまとめました。
ただし表示価格とは別に、労働組合費や成功報酬が必要なサービスもあります。
比較するときは表示価格ではなく総額で見てください。料金の内訳は退職代行の料金相場にまとめています。
連絡した当日から出社しなくてよくなるケースは多い一方、退職日そのものは民法第627条第1項により、期間の定めのない雇用では解約の申入れから2週間の経過によって終了します。
有給休暇が残っていれば、この2週間を有給消化にあてることで、出社せずに退職日を迎えることもできます。
労働組合が運営するサービスは、日本国憲法第28条で保障された団体交渉権を背景に、労働組合法第6条に基づいて会社と交渉できます。弁護士が運営するサービスも交渉が可能です。
一方、民間企業が運営するサービスが報酬を得て同様の交渉を行うことは、弁護士法第72条により認められていません。退職の意思を伝えるところまでが対応範囲です。
有給の扱いに希望がある場合は、運営元タイプから絞り込んでください。
民法第627条により、解約の申入れから2週間が経過すれば雇用は終了するため、引き止めの有無が退職の可否を左右するわけではありません。
本人への連絡が来た場合にどう対応するかは、依頼の段階でサービス側と決めておくと安心です。
ただし会社の行動を法的に強制できるわけではないため、可能性がゼロとは言えません。
緊急連絡先として家族の番号を会社に登録している場合は特に、連絡が来たときの対応を依頼前に決めておくと安心です。
対応そのものには満足しながらも、「自分の口で直接伝えればよかった」という心残りが残る方もいます。
一方で、心身が限界に近い状況では有効な選択肢です。料金・運営元・対応範囲を事前に確認しておけば、「思っていたのと違った」という後悔は避けやすくなります。
有給消化や未払い賃金の交渉を任せたい場合は、労働組合運営または弁護士運営を選びましょう。
損害賠償や懲戒解雇をほのめかされている場合は、訴訟の代理まで対応できる弁護士運営一択です。
交渉が不要で、費用と速さを優先する場合は民間企業運営も選べます。
運営元別の違いは退職代行の民間・労働組合・弁護士の違いで詳しく解説しています。
試用期間中であっても労働契約は成立しているため、民法第627条に基づく解約の申入れは可能です。
ただし個別の事情によって扱いが異なる場合があるため、不安がある場合は依頼前に相談してください。
退職そのものは民法第627条により可能で、会社が拒むことはできません。
一方で、有給が消化できなかった、進捗の連絡が少なくて不安だったといった不満は起こり得ます。
こうした差は運営元タイプとサービス選びによって生まれるため、依頼前に対応範囲を確認しておくことが重要です。
参考・出典
※本記事は法的な助言を目的とするものではありません。個別の事情については弁護士等の専門家にご相談ください。
おすすめの関連記事
-
退職コンシェルジュの口コミ・評判は怪しい?利用者のリアルな声と仕組みを徹底解説
-
退職代行に強い弁護士のおすすめ5選|費用・失敗しない選び方と労働組合との違いを解説
-
女性向け退職代行おすすめ7選|わたしNEXTの評判・失敗・違法性も解説
-
福岡でおすすめの退職代行サービス8選|料金相場・弁護士対応・即日退職を徹底比較
-
退職代行ガーディアンの口コミ・評判|メリット・デメリットを徹底解説
-
【2026年最新】男の退職代行の評判は本当にやばい?口コミ・失敗談を徹底解説
-
退職代行が安いおすすめ5選|即日対応の格安サービスを費用で比較
-
札幌でおすすめの退職代行8選|料金比較と失敗しない選び方【2026年最新】







