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2021.12.22

リードブレーン株式会社

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事業再構築補助金第3回採択結果について

事業再構築補助金第3回採択結果が11月30日に発表されました。

第3回では、「大規模賃金引上枠」や「最低賃金枠」が新設されています。これらの状況や、応募総数、採択件数、都道府県別の応募状況等どのような結果となったのか解説していきます。

第3回公募の応募と採択結果

第3回公募の応募件数は20,307件でした。このうち申請要件を満たしたものは18,519件、その結果、9,021件が採択されています。

今回最も採択率が高い結果となったのは、新設である「最低賃金枠」約88%となっております。

業種別の応募と採択割合について

日本標準産業分類で応募割合・採択割合を分析すると、特に宿泊業・飲食サービス業と製造業がほぼ同じ数値で応募・採択ともトップであり、続いて卸売・小売業、建設業となっています。その他の業種についても幅広い業種で応募・採択がされております。

都道府県別の応募状況

各都道府県に応募件数を見ると、東京→大阪→愛知→兵庫の順となっています。

中小企業中小企業数に占める応募者の比率は、東京、関西周辺、香川、愛知が多い結果となりました。

都道府県別の採択状況(応募・申請・採択件数ベース)

また、都道府県別の採択結果をみると、富山県、鳥取県、岡山県などで採択率が高いことがわかります。

応募金額・採択金額の分布について(全類型合計)

応募金額及び採択金額の分布(全類型合計)を1,500万円単位で分析すると、100~1,500万円が最も多く全体の4割以上を占めている。次いで、1,501~3,000万
円案件が2割以上となっています。

応募金額の分布(全類型合計)

応募金額別の件数をみてみると、通常枠の補助金額上限である4000万円、6000万円、8000万円付近の応募が多い傾向にあります。

リードブレーンの採択結果

創業手帳の調べによると、弊社の事業再構築補助金第2回公募の採択率が、東京都認定支援機関約900社の中で7位となっております。

事業再構築補助金については、第5回公募は2022年1月中に、第6回においても実施が予定されています。

これからも最善のご支援を差し上げられるよう全力を尽くしてまいります。申請をご検討の方は、ぜひお問い合わせください。

 


 

 

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