COLUMN
お役立ちコラム
2020.11.02
リードブレーン株式会社
テーマ:
第三の資金調達法クラウドファンディング
クラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を合わせた造後のことで、主にインターネットを介して不特定多数の人から広くお金を集める仕組みのことをいいます。
銀行の融資でもない、行政の補助金でもない、『第三の資金調達』として注目されており、アイデアや思いを持つ人は誰でも“起案者”として発信でき、それに共感した人は誰でも“支援課”として支援できる、双方にとっての手軽さがクラウドファンディング最大の特徴といえます。
購入型クラウドファンディングのメリットとデメリット
起案者
メリット
・資金調達の可能性が広がる
・完全成功報酬型
・テストマーケティングの場として活用(市場に製品が出回る前にユーザーの反応を知ることができる)
・開業前PRできる
デメリット
・目標金額に達成せず、資金調達できない可能性あり
→クラウドファンディングを始める前に、プロジェクト成立確度はどれくらいか、成立させるためにはどれくらいの人から支援を見込めそうか、それ以外に資金を集める方法はないか、といった情報を事前に調べておくことが重要
支援者
メリット
・少額で気軽に支援・投資できる
・様々なリターンを受け取れる
・運営会社による審査があるので、ある程度信用の置けるプロジェクトに対して支援・投資できる
・活動内容を随時確認できる
デメリット
・リターンが得られない可能性あり
・プロジェクトが実行されないケースもある
→国内の事例においても、商品が届かないといった支援者の声があがるケースも見受けられます。
・キャンセルは原則不可
近年ネットやニュースでクラウドファンディングという言葉を聞くことが多くなったかと思います。銀行の融資のように資金を集めるハードルも高くなく、自分の思いに共感してくれる人々が支援してくれるというところに人の温かさを感じられます。手軽さが魅力ではありますが、さまざまな人の共感を得られるような訴求が不可欠となります。他社の成功事例などを参考にしていきましょう。