COLUMN

お役立ちコラム

2020.07.28

リードブレーン行政書士法人

テーマ:

外国人が日本に入国する際の審査の流れ

日本に外国人を受け入れるに当たっては、国際社会における我が国の役割や、我が国の地理的・歴史的な背景などを考慮し、内外社会の現況や動向を十分に見極めた上で、そのルールづくりがなされるよう、関係省庁や関係団体との協議・意見交換が重ねられています。

入国審査の流れ

①外国人は旅券(パスポート)と査証(ビザ)を持って日本に来ます。

➁日本の出入国港へ着いた外国人は上陸の申請を行います。この際、免除対象者を除き個人識別情報(指紋及び顔写真)を提供します。

入国審査官による上陸審査

③入国審査官は旅券、査証、そして必要な事項の記載された外国イン入国記録(EDカードと呼ばれています。)等によって、その外国人の上陸を認めてよいかどうかの審査をします。

④外国人の旅券に上陸許可の証印をします。
※新千歳空港、成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港、広島空港及び福岡空港においては、上陸許可によって中長期在留者となった方には在留カードを交付します。その他の出入国港では、在留カードを後日交付する旨を記載します。

⑤これで正式に日本への上陸が許可されたことになります。

上陸審査では、バイオカード等を導入して審査時間を短縮し訪日外国人の迅速な入国手続きを手助けしています。審査の厳格さを保ちつつ、ストレスフリーで快適な旅行ができることが訪日外国人を増加させる一つのポイントになりますね。

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