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2019.08.27

リードブレーン社会保険労務士法人

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【コラム】ニュース③

ニュース③

「新安全標識」を開発 高齢者・外国人が対象 中災防

中央災害防止協会は、「多様な労働者向けわかりやすい図式化の手引き」と題する報告書を公表しました。高齢者や外国人などが増加するなか、労働災害防止のため共通認識できる安全標識を提示するものです。

今回開発した標識デザインは、図記号、文字、色、他の言語によって構成されています。

主役となる図記号は、JIS/ISOに基づき設計、少し離れた距離からでも認識できるよう工夫しています。

色は注意を呼びかけるものは黄色、禁止の場合は赤色に統一。

必要に応じて多国語による表示も行い、英語、中国語、ベトナム語に対応しています。

 

広がる「奨学金返済支援」 従業員に無利子貸与

人材確保などを目的に、若手社員の奨学金返済を支援する企業が増えています。

㈱広島銀行は、今年7月から、有利子奨学金の立替払制度を開始します。

アパレル大手の㈱レナウンや小売業の㈱フジでも、4月に同趣旨の仕組みをスタートさせています。

奨学金を利用する学生の割合は大学(昼間部)で49%に上っていて、返済義務を伴う「貸与型」の場合、給与水準の低い若手社員にとって負担は小さくありません。

支援スキームは各社各様ですが、広島銀行は返済原資を「無利子で貸与する」スタイルを選択しました。同社広報では、その理由を「銀行員として借りたお金は返すという基本を大事にするため」と説明しています。

 


人手不足に伴って年配の方や様々な国の外国人労働者が増える一方で労働災害も多発しています。労働災害を避けるためにも誰もが安全に働ける職場つくりを心がけましょう。

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