COLUMN
お役立ちコラム
2019.01.23
リードブレーン株式会社
テーマ:
【コラム】エステティックサロン⑪ -財務諸表の見方Ⅰ-
(1)損益状況
一般的な黒字企業では、客数減少等により売上は年々減少傾向にある(図表4参照)。来店客数の少ない平日昼間を中心に従業員をパートタイマーへシフトする等の対策を講じ、利益率の向上を見せている企業もあり、経常利益率4%以上を確保している事業者と赤字へ転落している企業に分かれている。
若年層を中心とした女性にとって、知名度が高いエステティックサロンの方が信頼できるのではないかとの思いによって、初回来店につながることが多いため、大手サロンはTVCMや雑誌(フリーペーパー含む)、インターネット広告等を行っている。その内容は会社の知名度・認知度を高めるための女優・タレントを起用したイメージ広告であり、広告宣伝は当業界では重要である。企業によって売上高に占める広告宣伝費の割合はことなるが、一般的なチェーン店の傾向として、約20~30%が相場であり、他業界に比べて高いと言える。
電車の中ではよくサロンの広告を見かけます。
知名度はやはり安心材料になります。
おすすめの関連記事
-
[法改正情報] 年金制度改正法が成立しました!
-
臨時休校などで働けない保護者の労働者を抱える事業主さま向け:新型コロナによる休暇取得支援の助成金について
-
【コラム】理容店⑨ -取引推進上のポイント(前編)-
-
厚生年金保険における標準報酬月額の上限を“第32級:65万円”に引き上げへ
-
【感染防止対策協力金情報更新2/8】緊急事態宣言延長に伴った各行政の動き②(東京都、神奈川県、埼玉県、岐阜県、京都府、福岡県、※群馬県、広島県、沖縄県)~2月8日以降対象分~
-
事業再構築補助金/第5回・6回公募の変更点を詳しく解説します!
-
【コラム】エステティックサロン⑩ -資金需要-
-
[新型コロナ資金繰り] 雇用調整助成金の受給額上限が8,330円から15,000円に引き上げ!すでに申請済みの事業者さまも追加支給申請が可能。