COLUMN

お役立ちコラム

2017.02.18

リードブレーン株式会社

テーマ:

税理士の選び方①

 

この時期になると、個人事業主の方は特に、確定申告や税金について考えさせられるのではないでしょうか?

 

ご自身で確定申告・決算を行う方も多いかと思いますが、多くの方が税理士さんにお願いするという選択をされるかと思います。その際に、どういう基準で税理士を選ぶのか、とうことが重要です。

 

そう、きちんと税理士を選ばないと、大変なことになります!また、法人にとっての税理士選びは、企業の重要な戦略の一つです!

 

えっ?税理士であれば問題ないのでは?

きちんと申告・決算してくれるのでは?

と思ってる経営者の方は最も危険です(笑)

 

どういうことかというと。。税理士は税金のことなら何でも得意としているわけではありません。

 

もちろん総合事務所としてオールマイティでカバー出来る事務所も中には存在しますが。

 

一般的な税理士は得意不得意があります。

 

具体的に言えば、さすがに法人税はどの税理士も対応できるかと思いますが、それ以外の分野で細分化されることが多いです。

 

例えば以下のようなプラスαの特徴がある税理士が多いです。

 

・法人税+法人保険(節税対策)・法人税+資金繰り(キャッシュフロー)・法人税+給与計算(社会保険関連)・法人税+所得税(個人事業主対応)それ以外にもM&A、事業承継、会社設立などなど様々な得意分野を持った会計事務所も存在します。

 

当然、それぞれの分野ごとにも実績件数や、キャリアの差があり一概に比較することは難しいかもしれません。

 

ただ、一つの基準としてHPや事務所案内などを見ればどの分野に力を入れているかは何となくわかることもあります。

 

いまは税理士業界も競争が激化しており、あえて特色を前面にだしている方が増えてきておりますので、検討する前に是非詳しく調べてみましょう。

 

ただ基本がすべてということを忘れてはいけません。基本業務とは、「税務相談、税務調査の立会、税務申告書の作成など税務に関する業務」です。 適正な税務申告をきっちり対応してくれる税理士がまず基本にあることは忘れないようにしてください!

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