【コラム】理容店⑩ -取引推進上のポイント(後編)-

きのうからの続きです。

(2) 既存企業への新規開拓

理容店は、職人気質にありがちな、総合的な経営管理、労務管理、利益管理、経営の合理化、設備投資に対する冷静な判断、積極的な営業活動の推進等の経営者に必要な資質の欠如という一面をもつ場合がある。理容店にアプローチをしていく場合、経営者の能力を考慮しつつ、計数処理やその業界のトレンドといった情報提供等、経営指導的なアドバイスが必要である。

また、他業種にもいえることだが、小規模企業に対する融資はリスクが高く、融資後の財務処理や事業計画に対してのサポートといった事後フォローも重要である。こうしたことによってリスク面に対処し、新たな取引へとつなげていくという考え方が必要となる。