【コラム】美容院⑧ -経営形態-

今日は、美容院の経営形態についてです。

 

2 経営形態

客層は立地条件や営業方針によって大きく異なってくる。およそ次の三つに大別できよう。

① 住宅地型・・・・住宅街や郊外に立地した最もポピュラーな形態。主婦・学生などを主な客層としている。固定客の割合が高く、生業的・家族的経営が中心である。

② 繁華街型・・・・商店街などの繁華街では顧客流動性が高く、フリー客が中心となる。立地条件は恵まれているケースが多いが、反面、競合も激しいため、経営者のセンス、美容技術、店舗の雰囲気などのよしあしにより、経営力に大きな差が出てくる。最近では、若い経営者が開放的で明るくおしゃれな店舗で、エステティックやネイルサロン部門などの付帯業務部門をもって営業しているケースも多い。また、大型ショッピングセンターのテナントとして入店しているケースもここに分類できる。

③ ビジネス街型・・・・ビジネス街に立地し、商業ビルなどのなかで営業しているもので、一般的には住宅地型より規模が大きく、企業化しているものが多い。客層はOLが中心となる。テナント型の店舗が多数を占める。また、料金設定の面からは、豪華な内装・雰囲気を売りにして一般の店より割高な料金設定とする高級店型、あるいはその逆に料金を割安にして客の回転率を高めて採算をとる低料金型に区分できる。

 


次回は審査のポイントについてです。