【コラム】美容院① -業種の定義と特色-

今日から美容院についてのお話です。

まずは定義と特色からになります。

1 業種の定義

 美容院は、主としてパーマネントウェーブ、結髪、化粧などの美容サービスを提供する事業所であり、また、美容師法では「美容とは、パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすることをいう」と定義されている。

 

2 業種の特色

 (1) 労働集約型産業

 美容院とは、理容室と同様に生活衛生関係営業の業種であり、国民の日常生活に密接に関連している。美容院では、その役務の提供方法として、原則的に1人の美容師が1人の顧客に接することとなり、そのサービスがすなわち商品となる。美容師は、個々の顧客意向を汲んだうえで、それぞれの美容師が判断し、セットやカット、パーマネントなどの施術を施す。その過程で多少の機械・設備を使用することはあるが、それも一部に限られている。言い換えれば、サービスの大部分を人的な労働力に頼っている。つまり、美容院は、典型的な労働集約型産業であって、機械・設備による合理化・省力化が困難といえる。

 (2)新規開業

 美容院は、美容師としての資格を取得すれば、営業施設を設けて開拓の届出をすることによって開業が可能である。開業にあたっての店舗建物、設備・備品などの投下資本も比較的少なくすむなど参入障壁が低いことなどから、新規開業が比較的容易であり、必然的に過当競争を招きやすい体質をもっている。


美容師を目指す若者は多く、また美容院も多いイメージが確かにあります。

明日は市場規模についてです。