【コラム】大衆食堂⑤ -課題と展望(前編)-

今日は大衆食堂の課題と展望についてです。

2.課題と展望

 

(1) 術革新・新商品開発

低価格で商品を提供するという性格から回転率を重視せざるをえず、技術革新や新商品開発への取り組みは困難であるというのが実情である。ただし、飲食店であるという以上、メニューとサービスの開発は重要である。健康志向を訴求するメニュー構成、季節によってメニューを変えるなど、固定客を飽きさせない工夫は必要である。「生活衛生関係営業経営実態調査」に」おいても経営方針として「メニューの工夫」をあげた施設が最も多い(図表3参照)。

 

図3 今後の経営方針別施設数の構成割合(複数回答)

(資料) 厚生労働省「平成20年度生活衛生関係営業経営実態調査(調査結果の概要)」(ホームページ)

 

(2) IT活用・IT投資の動向

大衆食堂は実質性が高く、レジャー性が低いという性格から、インターネットプロポーションによる新規顧客開拓もあまり望めない。個人店では規模の零細性や、IT知識の不足という問題もあるが、情報収集や計数管理へのIT活用は今後の課題といえる。


他にはないメニューがあったり、美味しいと話題になるとつい足を運びたくなります。

新規顧客を取り入れるためIT活用することは、今の時代必須かもしれません。