2 課題と展望  (1) 課題  当初純利益に影響を及ぼす要因として「客数の減少」が非常に大きいことがわかる(図表10参照)。その背景の一つとして、理容業のサービスが一般的に保守的でマンネリ化しており、最近…

1 需給動向  (1)需要の低下  家庭での年間理髪料支出金額は、平成7年の9,370円が25年には5,398円と大きく減少している。利用回数は同比較で3.165回が2.044回と1回分強のマイナスとなっている。一方、1…

4 主要地域分析  地域別にみると、厚生労働省の「理容業の実態と経営改善の方策」によると最も多いのは「関東・甲信越」で31%、次いで「東海・北陸」が16.2%、「近畿」が15.8%となっている。立地条件別にみると「住宅地…

3 市場規模  (1) 施設数・理容師数  若者のヘアスタイルの多様化による理容店離れや新たな低価格チェーン店などの出現で厳しい経営環境が続いている。また、利用店経営者の高齢化、後継者の減少などから事業の継続が困難となり…

今日から理容店のコラムになります。 まずは業種の定義と特色です。 1 業種の定義  理容業とは、頭髪の刈込み、顔そりなどの理容サービスを提供する事業所をいう。 理容を業として行うには理容師法に基づく理容師免許が必要となる…

今日は審査を受ける際にチェックされる内容についてです。 4 決算操作のチェック  生業的な個人経営の美容院も多く、帳簿類が整備されていないケースや家計との分離が十分でないなどの理由から決算書(申告書)の信ぴょう性が乏しい…

3 財務諸表の見方  美容院の多くは施業的な個人経営が多く、経営管理面においては家計との分離が十分でないケースも少なくない。個々の企業を理解するうえでは、その経営状態を計数的に把握することが不可欠であり、一般的な同業者の…

今日は、融資を受ける際などに注目されるポイントについてのお話です。 1 取引形態と条件  (1) 販売方法  現金収入が主体である。売掛が発生する場合は、クレジットカードを利用したものがほとんどであり、回収は1ヵ月以内と…

今日は、美容院の経営形態についてです。 2 経営形態 客層は立地条件や営業方針によって大きく異なってくる。およそ次の三つに大別できよう。 ① 住宅地型・・・・住宅街や郊外に立地した最もポピュラーな形態。主婦・学生などを主…

1 美容院の平均像  厚生労働省「生活衛生関係営業経営実態調査(美容業)」によると、経営主体の約8割が「個人経営」と圧倒的に高く、次いで「有限会社」が14%、「株式会社」が10%未満となっている。1店舗当たりの1日の平均…

今日は美容院の課題と展望についてです。 3 課題と展望  (1) ターゲットの拡充  美容院の主要顧客は女性であったが、近年では20~30代を中心に男性の利用も多くなっている。そのため、男性が利用しやすいような店舗づくり…

2 海外展開  先に述べたように日本国内の店舗数は年々増加しており、その店舗数はコンビニエンスストアの4倍とまでわれている。さらに日本国内の少子高齢化や人口減少の懸念もあり、国内での競争の激しさは加速していく。また、東南…

TOP